品川区の五反田・大崎エリアはスタートアップ企業が集積していることから「五反田バレー」と呼ばれており、また、五反田バレーのスタートアップ企業が社会課題を解決し、より豊かな未来を創っていくことを目指して、一般社団法人五反田バレーが平成30年に設立されるなど、五反田バレーは区内外から大きな注目を集めているエリアです。
そこで、品川区では、スタートアップの集積地としての「五反田バレー」の認知度アップや地域活力の向上、区内産業全体の活性化を図るため、スタートアップや起業家の事業成長を支援する本プログラムを実施します。
研修によるスタートアップのスケールに必要な知識・ノウハウの習得
個別メンタリングによるビジネスプランの強化
Demo Day等によるビジネス支援
例:事業会社との連携や、VC からの資金調達、広報マーケティングに関わる機会
本プログラムは、品川区と国内最大級のスタートアップコミュニティ※1を運営するCreww株式会社(以下、Creww)が連携してスタートアップ企業の事業成長支援プログラム「ITスタートアップ支援事業 五反田バレー アクセラレーションプログラム」を令和2年9月から令和3年3月末まで実施します。
Crewwは、2012年の創業以来、スタートアップ企業と事業会社による新規事業創出を目的としたオープンイノベーションプログラム「creww
accele(クルーアクセラ)」を約170社の事業会社と実施し、約550件の協業を実現してきました。新規事業創出を目的としたオープンイノベーションプログラムでは、スタートアップ企業は事業会社の様々なリソース(経営資源)を活用してサービスの成長スピードを加速します。事業会社はスタートアップにリソースを提供することにより、リスク、コスト、スピードを軽減、新規事業創出の足がかりとなります。同社が、これまで取り組んできたスタートアップ企業支援、また、自らがスタートアップとしてスケールに取り組んでおり、その経験とノウハウを生かしたスタートアップ企業の事業成長支援プログラムです。
この度、品川区とCrewwが連携してスタートアップ企業や起業家の事業成長を支援することで、スタートアップの集積地としての「五反田バレー」の発展を目指します。
また、Crewwのスタートアップ企業への事業成長支援の経験とノウハウに加えて、本プログラムでは、品川区内に立地するSHIP(品川産業支援交流施設)やAWS (アマゾンウェブサービスジャパン株式会社)、Innovation Space DEJIMA(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)、WeWork Japan合同会社、ソニー株式会社、株式会社三井住友銀行などのスタートアップ企業を支援するパートナー企業等と連携した取り組みも実施していきます。
※1 スタートアップ企業を中心に、投資家やアドバイザーなどのサポーターが参加するコミュニティ
定員20社
1社から2名参加することも可能です。
以下の場合受講対象外となります
※原則として、別事業をお持ちの方による新規事業、既存事業の延長・関連分野への進出、分社化、事業分割、第二創業、事業承継等は対象外になります。
※類似のアクセラレータープログラムの支援を受けている方
※会場はSHIP(品川産業支援交流施設)およびパートナー企業の施設を予定しています。
※SMBCグループのVC、日本政策金融公庫(業務提携先)のご紹介
※1年以上区内で活動している事業者様は各種助成金(ソフトウェア開発促進助成、エンジニア確保支援助成)をはじめとした支援メニューを活用頂けます。
無料
※受講者は書類審査(オンラインでの面接を行うことがあります)を経て決定します。
審査・選考の方法は、募集要項をご参照ください。
令和2年6月22日(月)~令和2年7月27日(月)午後5時まで
令和2年9月~令和3年3月末まで(予定)
※本プログラムの提供は以上の期間となりますが、2年目以降も事業成長のための支援を実施していく予定です。